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相続放棄

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相続放棄

■相続放棄とは?
相続放棄とは、相続人としての権利の一切を放棄する意思表示です。相続放棄を行った相続人は、相続の開始時(すなわち、被相続人が死亡したとき)から相続人ではなかったとみなされます(939条)。

これにより、例えば被相続人が多額の借金を背負っていたような場合に、その返済義務を免れることが可能になります。

相続放棄を行うためには、死亡後3カ月以内に管轄の家庭裁判所で必要書類を提出しなくてはなりません。必要書類には、申述書の他に、被相続人の戸籍謄本と住民票除票(または戸籍附票)、届け出る人の戸籍謄本、収入印紙(800円)などがあります。

この3カ月という期間を過ぎてしまうと、単純承認として処理され、被相続人の遺産のすべてを相続人が承継することになります。相続放棄の手続きは、期限を意識して進めていく必要があります。

■限定承認と相続放棄、どちらを選ぶべき?
被相続人に負の遺産が多かったという場合には、限定承認を行うという選択肢もあります。

限定承認とは、相続財産のプラスの財産の範囲内でマイナスの財産を承継するという意思表示です。例えば、プラスの財産が1500万円、マイナスの財産が2000万円だった場合、限定承認を行うと、相続人は1500万円の負債についてのみ返済義務を負い、残部の500万円については返済義務を負わないことになります。

限定承認が適しているのは、相続財産が合計でプラスになるのか、マイナスのなるのかが不確かな場合です。このような状況では、限定承認を行っておけば、プラスの財産をとり逃すことなく、事故の財産を犠牲にするリスクを回避することができます。

一方で、負の財産が多いということが明らかな場合には、最初から相続放棄を行ってしまった方が、返済の手間もかからないでしょう。

伊井・真下法律事務所は、新宿に事務所を構え、離婚・相続・労働問題等に関するご相談を承っております。法律相談初回1時間無料ですので、離婚に関してお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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